本品種について
和名:雪娘と呼ばれることもある。南アフリカの東ケープ州南部の高地に分布し草原の岩場に見られるアロエ。
茎はなく、単生か通常基部で子株を出してコロニーを形成する。葉は密に鋸歯状で、直立しわずかに湾曲している。上面は滑らかで、下面は白い塊状の基部から2-3mmの突起が散在する。
花序は高さ約60cm程度。花は赤色で円筒形、雄しべと雄しべはほとんど伸長しない。
育て方
本種の生育期は春〜秋。
かなり生息域も広く高地に自生していることもあるためか耐寒性も強い。
高山性のアロエはプラテンシスに限らず、蒸れを嫌うことが多いため、夏場は特に通風に気をつける必要がある。
寒さにはある程度耐性があるが、乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。
USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。