アロエ ベラチュラ aloe bellatula

本品種について

ベラチュラと読まれたりもするマダガスカル原産のアロエです。

標高2000m付近の花崗岩が露出しているような場所で散見されるようです。

茎はなく、株別れしながらコロニーを形成します。

葉は線形で15cm程度まで伸び濃い緑色、多くの白い斑点模様がある。

花序は通常1本だが、分岐し数本に別れる場合もある。また花茎は細く柔らかい。

花は淡い赤色で口側でさらに淡くグラデーションになっている。

雄蕊雌蕊はほとんど突出しない。

アルビフローラと草姿はやや似ているがアルビフローラは白花で花が全く異なっている。

ペリエリperrieriとも非常似ているが、こちらは本種との差がほとんどなく、やや本種の方が小型とされる。しかし、生息場所が異なるため環境の違いによる影響であり、同種であると考えられているようだ。

淡いサンゴ色の釣り鐘のような花

育て方

本種の生育期は春〜秋です。

乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。

USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。

脇芽も出てきます

メモ

US輸入