アロエ バラリス

本品種について

アンゴラ原産のアロエで、アンゴラ南部の標高1000m以上の岩壁の斜面から垂れ下がるように自生しています。

茎は途中で分岐せず、根元から枝分かれして高さ30~50cm程度のコロニーを作る。

葉は青緑色で、基部に向かって白っぽい斑点があり、下面はより密になる。また、縁には黄色い細い縁取りがありさらにトゲがある。

花序は単枝か1本の枝が大きく広がる。
花は鮮やかな緋色で、円筒形で先が少し狭まり、口のところでやや広がる。雄しべと雄しべはほとんど伸びない。

葉裏の斑点も美しい

育て方

本種の生育期は春〜秋です。

乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。

USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。

葉のフォルムも色も大変美しい

メモ

K氏より譲って頂いた。

本種は初めてK氏と交流を持たせて頂いた際に譲り受けた思い出深い種。