Aloe musapana

本品種について

ジンバブエ原産のグラスアロエです。

ジンバブエとモザンビークに隣接する山岳地帯の固有種で、崖から垂れ下がるように自生しているようです。

茎は株別れしコロニーを形成します。基部や上部から分枝し、下垂して成長します。

葉は、茎頂に密集し肉厚で線形、先端は尖っていない。基部は白っぽい斑があり、葉元はより密で、縁には小さな白い鋸歯が1-2mmある。

花序は一本または枝分かれしており、総状花序は直立する。

花は明るい赤色で先端が緑色の円筒形。先端はやや広がる。また、雄しべと雄しべはやや突出する。

アロエ ムサパナの花

育て方

本種の生育期は春〜秋です。

乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。

USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。

メモ

2021年株分けにより入手。